中華圏で人気のアヒルの塩漬け卵「鹹蛋(しぇんたん)」人気の食べ方を紹介

中華圏で人気のアヒルの塩漬け卵「鹹蛋(しぇんたん)」人気の食べ方を紹介

今回ご紹介する商品は、鹹蛋(しぇんたん)、アヒルの塩卵です。

中国、台灣、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシアをはじめとする地域で、中華圏の方には大変馴染みのある食材だと思います。

よく売れる商品です。

6個入りの商品単品1個売りの商品があるので、試してみたいという人にもとっても便利です。

ただ、店頭で見ていると買われる方は、

1) 日本に住んでいらっしゃる中華圏の方
2) それらの地域に住まわれていて使い方を良く知っている日本の方
に限られている気がします。


普通のスーパーには売っていない商品なので、1)のお客さまが店頭で見つけ、写真を撮ったり、その場で家族や友人に「鹹蛋(しぇんたん)見つけたよー!」と電話しているシーンをよく見かけます。

コクがあり、とっても美味しい食材です。

自分でも色々試した結果、二つのことを断言できるかな、と思っています。

ひとつめは、「しぇんたんは調味料」です!🧂
ふたつめは、「卵と塩が絡むところならば、何にでも使える」です。

鹹蛋は、非常に塩気が強いです。

少量をちょびちょび食べるならば、お酒のアテになりますが(これはこれでアリです。飲み屋さんで出てきたら、「おっ?これ何?」となってウケそうです)、基本的には何かを料理する時の味付けに使います。

有名なのはこれからの季節が最高な鹹蛋苦瓜、つまりゴーヤチャンプルーの卵をしぇんたんに変えたものですね。

というか、食文化の伝播の方向を考えると、元祖は鹹蛋苦瓜で、鹹蛋がなかったため生卵を使って出来たのがゴーヤチャンプルーな気がします。

その他、最近食べたものとしては、池ノ上駅近くの光春さんの鹹蛋ソフトシェルクラブが最高でした(光春さん、美味しかったです!)

「卵と塩が絡むところ」ですが、カルボナーラにしぇんたんを使うレシピや、卵炒飯にしぇんたんを加えるレシピなどありとあらゆる応用が効きます。



文章だけだとイメージが湧きにくいと思いますが、ぜひ鹹蛋お試しください。

さらに亜州太陽市場では、中国から東南アジアにかけて誰もが大好きな、鹹蛋(しぇんたん、塩卵)のソルトエッグをフレーバーに生かしたライスクラッカー「ミニライスクラッカー ソルトエッグ」も人気なんです!


あとを引く美味しさ。袋を開けると一気に最後まで食べてしまう美味しさです。
ぜひこちらも入門編としてお試しください。