バインセオ(Bánh xèo)とは、ベトナムの屋台や家庭料理で人気のローカルフードで、ヘルシーでフレッシュな味わいが特徴です。
「ベトナム風お好み焼き」や「ベトナム風クレープ」とも呼ばれており、日本のお好み焼きに似ています。もちろん材料や作り方は大きく異なりますよ。
バインセオの生地はクリスピーで軽やかな食感で、ターメリックの黄色が特徴的です。オムレツみたいな見た目はこのターメリックですね。
具材は炒めたり蒸したりしてから生地の上にのせ、パンケーキのように丸く焼きます。通常、大きなフライパンで一枚ずつ丁寧に焼かれます。
具材を炒めて二つ折りにするだけなので…実はとても簡単に作れるんです!
そんなバインセオ(ベトナム風お好み焼き)を自宅で楽しみたい方に、本格レシピをご紹介します。
バインセオ(ベトナム風お好み焼き)の作り方
材料
作り方
- むきエビは背ワタを取っておく
- 粉200gに対して水450mlを加え、生地を作る
- 豚肉、玉ネギ、エビをフライパンで炒める
- 生地を薄く流し入れる
- もやしをのせて蒸し焼にする
- 焦げ目がついたら半分に畳む
- 付け合わせのソースはナンプラーを
ただ1点問題なのは…バインセオの粉を取り扱っているお店が少ないので、ハードルに感じる方が多いんです。太陽市場でも取り扱っていますが、在庫や入荷状況により取り扱いがない場合もございます。
でも安心してください。
バインセオの生地は米粉とターメリックパウダーで代用することも可能です。
米粉で作るバインセオ生地の作り方
-
米粉にターメリックパウダーを加えて混ぜ合わせます。
通常、米粉1カップに対してターメリックパウダーは小さじ1程度が目安です。 -
適量の水と少量の塩を加えて、生地を調整します。生地は流れる程度の柔らかさを目安にしてください。
-
生地にココナッツミルクを少し加えると、より本格的な味わいになります。
他にも、ライスペーパーに溶き卵を重ねることで代用も可能です。
完成したバインセオは、ハーブ(例えばコリアンダーやミント)、レタス、またはベトナム特有のさっぱりとした魚醤ベースのソース(ナンプラー or ヌクマム)と一緒に食べます。
一般的には、パンケーキをソースに浸したり、ハーブやレタスで巻いて食べす。
ぜひベトナムのお馴染みの味を、自宅でお楽しみください!
亜州太陽市場には、バインセオの材料を取り揃えています。