現在、日本各地で米の品薄状態が続いており、「令和の米騒動」とまで言われています。
太陽市場にも、日本米の不足を受けて多くのお客様が訪れ、タイ米やジャスミンライス、バスマティライスなどのアジアのお米に注目が集まっています。
ジャスミンライスやバスマティライス等も日本の米不足の影響で品薄な状況で、欠品している商品もありますが、数種類入荷しております!
この機会に、ぜひ一度タイ米やジャスミンライス、バスマティライスなどのアジアのお米でカレー、ビリヤニ、ボウジャイファン、ガパオライス、カオマンガイなどの絶品料理をお試しください😊
「平成の米騒動」とは?
平成の米騒動は、1993年から1994年にかけて日本で発生した深刻な米不足に端を発する出来事です。
1993年は冷夏による天候不良が続き、稲作が大きな被害を受け、国内の米の生産量が大幅に減少しました。その結果、国内での米の供給が追いつかなくなり、米が不足する事態となりました。
この米不足に対応するため、政府はタイ米をはじめとする海外からの米の輸入を急遽行いました。しかし、タイ米は日本の短粒米とは食感や風味が大きく異なり、また当時は多くの日本人にとって馴染みのないものであったため、消費者からの反応は必ずしも良いものではありませんでした。
今となっては海外旅行やタイ料理屋さんでタイ米を食べる機会が増えていますが、当時はあまりなじみがなかったこともありタイ米ブームにはつながりませんでした。
タイ米は食べ方や調理法を知っていればとっても美味しいんですよ!
タイ米の特徴とおすすめ料理
タイ米は、その長粒でしっかりとした食感と独特の風味が特徴的です。
歴史的には、タイの温暖な気候と豊富な水資源が、タイ米の栽培に適した環境を提供しており、主にタイ中部や北部で生産されています。手作業による収穫が一般的で、時間をかけて丁寧に育てられます。
タイ米は、日本のお米とは異なり、粒が長くて粘りが少ないため、軽やかな食感が楽しめます。
タイ米は、タイカレーやガパオライスといったタイ料理の定番料理はもちろん、炒飯にもぴったりなんです!タイ米で作るチャーハン、ぜひ騙されたと思って一度お試しください❤
ジャスミンライスの特徴とおすすめ料理
ジャスミンライスは、タイ米の代表的な品種で、その芳醇な香りとふんわりとした食感が魅力。ジャスミンのような香りがすることからこの名前がつき、タイ料理には欠かせない高級米です。
その香りと柔らかい食感を活かした料理として、タイの伝統的なカオマンガイや、香り高いジャスミンライスを使った炒飯が挙げられます。
さらに、日本料理にも取り入れることができ、例えば、香りを活かした洋風リゾットや、和風だしと合わせたご飯料理など、アレンジの幅が広がります。
炊き方はぜひこちらを参考に。日本のお米と同じように炊けるのでご安心下さい!
関連記事:バスマティライス&ジャスミンライスの炊き方とは?炊飯器で大丈夫?
バスマティライスの特徴とおすすめ料理
バスマティライスは、特にインドやパキスタンの料理で重宝される長粒米で、その名の通り「香りの女王」として知られています。
バスマティライスはジャスミンライスよりも細長く、パラパラしています。どちらも香りの良いお米ですが、それぞれ違った香りが楽しめます。
長くて細い粒が特徴で、炊き上がりはふんわりとしており、特有の香りが食欲をそそります。主要な産地はインド北部のパンジャブ地方で、自然の水流を利用した伝統的な栽培方法で育てられています。
バスマティライスは、特にカレーやビリヤニに最適で、その香りと食感がスパイスとの相性抜群です!シンプルに炊くだけでも、その香りを十分に楽しむことができます。
バスマティライスの炊き方は、軽く水洗いした後に30分水に浸し、分量の10倍の水を鍋に入れて10分ほど煮るだけ。ザルにあげて約5分蒸らせば完成です。
炊飯器でも、軽く水洗いした後に30分水に浸し、少し多めの水量で通常通り炊飯すればできあがりです。
令和の米騒動を乗り切ろう!アジアのお米を試してみよう
日本での米不足に伴い、タイ米やジャスミンライス、バスマティライスなどのアジアのお米が新たな選択肢として注目されています。
それぞれの特徴や魅力を活かした料理は、普段の食卓に新しい風を吹き込むこと間違いなしです!
ぜひこの機会に、アジアのお米を試してみてください。
太陽市場では、オンラインでの注文も受け付けておりますし、店舗でお買い上げいただいた方もご配送可能です😊