太陽市場には、アジア各地の食卓に並ぶ食材はもちろん、調理器具や食器などのご用意もしています。
その中でも、コレは使える!と自信を持っておススメするもの、それは中華蒸篭(せいろ)です。
蒸籠(せいろ)は、木製の蒸し器で、食材を蒸して調理するための伝統的な道具です。
蒸籠は、竹や木でできており、ふたを閉じることで蒸気を閉じ込めて食材を均一に蒸し上げます。
その特徴は、なんといっても食材の持つ自然の旨みを逃がさず、ふっくらとした食感を楽しめるところにあります。
蒸籠蒸しの最大の魅力は、油をほとんど使わないため、ヘルシーな料理法であることです。
野菜の甘みや肉のジューシーさがそのまま引き出されるので、余計な味付けをしなくても素材そのものの美味しさが楽しめます。
また、栄養素も蒸すことでしっかりと保たれるため、体にも優しい調理法です。
蒸籠蒸しにおすすめの食材
蒸籠(せいろ)で蒸すと、普段の食材が驚くほどおいしく変身します。
まずは、野菜類から!
白菜やキャベツ、ニンジン、カボチャ、サツマイモ、そしてエリンギなどは、蒸すことで驚くほど甘みが引き立ちます。
なんといっても、野菜に含まれるビタミンが蒸気で逃げないから、栄養たっぷりのままいただけるのが嬉しいですよね。
次に、肉類も蒸籠にぴったりです!
鶏もも肉や豚バラ肉、豚ひき肉などは、蒸すことでジューシーさがグッと増し、ふっくら柔らかく仕上がります。
蒸籠で蒸し上げることで、お肉の旨みをそのまま味わえるんです。
そして、魚介類もお忘れなく!
鮭や白身魚、エビ、ホタテなどは、蒸すことでその新鮮な風味をダイレクトに楽しむことができます。特にエビやホタテは、ぷりぷりの食感がたまらないですよ。
そして、せいろといえば…肉まんや焼売、ちまきなどの飲茶や包子もお忘れなく。
太陽市場にはせいろで蒸すだけで美味しく食べられる中華飲茶食材を多数ご用意しています!
小肉包や花巻、粽、胡麻まん、蒸し餃子、小籠包、乾燥湯葉、牛肉饅頭、マンドゥなどなど、本場の味を楽しめる包子や飲茶を多数ご用意しています。
ぜひ蒸籠デビューの方は、お試しください。
蒸籠蒸しのアレンジレシピ
蒸籠蒸しに慣れてきたら、色んなアレンジを楽しみましょう!
例えば「鶏肉と野菜の蒸籠蒸し」は、シンプルに塩で味付けして仕上げにポン酢をかけるだけで、素材の味が存分に楽しめます。
もうちょっと和風にしたいなら「鮭の味噌蒸し」がおすすめ。
味噌ダレをかけて蒸すだけで、鮭の風味がグッと引き立ち、コクのある仕上がりになります。
中華風がお好みの方は、豚肉にオイスターソースと生姜を絡めて「豚肉の中華風蒸し」を試してみてください。
香り豊かで、アツアツのご飯と一緒に食べたくなること間違いなしです!
ヘルシー志向の方には「豆腐とキノコのヘルシー蒸し」もおすすめです。シンプルな味付けで蒸すことで、豆腐とキノコの優しい風味が活きてきます。
最後に、ポン酢やラー油、味噌ダレ、柚子胡椒などお好みのつけダレを添えて、自分好みの味を楽しんでみてください。
こうした調味料で味のバリエーションが広がるので、せいろ蒸しの楽しみ方がさらに無限大になります。
今日はじっくりお料理を作る元気も時間も無い・・・!!って時には、、
白身魚の切身に塩胡椒して軽く片栗粉をまぶしたものを、適量のお酒・長ねぎ・生姜・豆鼓等と一緒にお皿にのせて、6~8分程蒸すだけ!の蒸し魚もおすすめです😊
もっとやる気のない日には、干し海老や干し貝柱等と一緒に野菜を蒸すだけ、、でも、「それなり」のお料理に仕上がります🙌🏻
つけだれ次第で味が変わるので、素材の味を楽しみながら、組み合わせや自分の好みを探す楽しみもあり、最高です!
蒸籠を使った蒸し料理のコツ
蒸籠を使った料理はとてもシンプルで美味しいですが、ちょっとしたコツを知っておくと、さらに美味しく仕上がります。
まず、蒸籠を長く使うためのケアと保管についてですが、これが意外と大切です。
蒸籠を使った後は、しっかりと水気を切り、風通しの良いところで乾燥させましょう。湿気が残っているとカビが発生しやすいので、乾燥は徹底してくださいね。
また、直接火にかけないように、必ず鍋に水を張ってその上に蒸籠をセットするのがポイントです。
火加減と蒸気の量も美味しさを左右します。
蒸し料理をする際は、まず強火で水を沸騰させて蒸気をしっかりと出すことが肝心です。
沸騰したら中火に落とし、適度に蒸気が立ち上る状態をキープしましょう。火が弱すぎると蒸気が足りず、逆に強すぎると食材が乾燥してしまいます。
蒸籠の中の食材がふっくらと仕上がるよう、火加減を調整してみてくださいね。
また、蒸し時間も食材によって違うので、参考にしながら調理すると失敗が減ります。
例えば、野菜は大きさや種類にもよりますが、10〜15分くらいでふっくらと蒸し上がります。鶏肉や豚肉などのお肉類は、15〜20分くらい蒸すとちょうど良い火の通り具合になります。
魚介類は、エビやホタテなら5〜10分、白身魚などは10〜15分が目安です。
慣れてくると、蒸気の具合や香りで出来上がりがわかるようになるので、ぜひ何度も蒸籠料理を試してみてください。
太陽市場にはせいろもご用意しています
太陽市場では15㎝・21㎝・24㎝
蓋と身が2段のセット販売もしていますが、身を一段だけ。。追加したい、という場合にも、バラでお買い求めいただけるようになっています。
食卓にそのまま出せるビジュアルは竹せいろならでは!
他サイズもお客様のリクエストをいただければ、お取り扱いの幅も広げていきますので、ぜひスタッフにご相談ください😉
蒸籠での調理はシンプルですが、ちょっとした工夫で一気に本格的な料理に変わります。ぜひいろんな食材や調味料で、蒸籠蒸しの魅力を満喫してくださいね!