まだまだ夜は冷え込みますね。太陽市場(たいよういちば)です。
今日はあらためて火鍋を深掘りしてみたいと思います。
「マツコの知らない世界」でも火鍋が特集されましたが、火鍋は千歳船橋や吉祥寺の店舗でもまだまだ売れ筋商品です!火鍋、売れています。
太陽市場の中国出身のスタッフに、火鍋のスタイルやスープなどなど本場の味を聞いてみました。
さあ、火鍋の旅にLet's go!
\火鍋のたれや具材、レシピを紹介/
火鍋特集はコチラ
🔥火鍋の起源🔥
(私だけかもしれませんが)勝手に「四川あたりの発祥で、全国的に流行り広がった」と思い込んでいました。中国の様々な地方出身の方々に聞き回ったところ、
「いや、昔からあったよ」「うちの地方にもあったよ」と。
火鍋の「火」から「辛い」を連想してしまいますが、中国では日本の鍋料理全般を火鍋(温かい鍋料理)と称しています。
その火鍋の起源を調べてみると、正確には分からないながら、原型は周の時代(約3000年前)にはあったそうです。
民間に広がったのが宋時代(約1000年前)で、確かにとんでもなく前からありますね…💦
🔥火鍋のスタイル🔥
調べると、「大きく分けて二系統ある」と出てきます。
中国出身のスタッフに聞くと「モンゴル系(内蒙古系)スタイル(北京や東北地方もこれに含まれる)」と「麻辣系スタイル(四川を中心とした)」があるそうです。
ただ細かく言うと、地方ごとにさまざまなスタイルがあるようです。
それらを全て追うとキリがないので、モンゴル系と麻辣系を簡単にお伝えすると…
モンゴル系は、日本のしゃぶしゃぶスタイルで肉や野菜をお湯で火を通し、手元のタレを個人個人が作り込み、それにつけて楽しむとのことです。
麻辣系は、油で生姜や唐辛子、花椒、ねぎ、その他スパイスを炒め香りを出し、そこに鶏出汁を加えてスープを作ります。
そこから肉と野菜をしゃぶしゃぶするのはモンゴル系と同じです。
多くの人がイメージするのはこちらの麻辣系ではないでしょうか?
🔥火鍋スープ🔥
店舗で食べたことはあるけど自宅ではまだ食べたことがない方、意外に多いのではないでしょうか。火鍋は自作も出来ますし、とても楽しいです。
一番シンプルに行くならば、花椒、ニンニクと生姜のみじん切り、豆板醤を胡麻油でじっくり炒め香りを引き出し、鶏出汁を加えます。その他、ベイリーフ、シナモン、ナツメ、木果、クコの実、唐辛子など好みで加えていくと楽しいです。
時間はないけど、本場の香り高さを求めたい時は、ブレンド済みのペーストも非常に便利です。海底撈火鍋をはじめとした火鍋スープは、当店の主力商品のひとつでもあります。
🔥火鍋の材料🔥
スタッフに聞いたところ、「なんでもOKです!」とのこと。
日本でも自由度が高いのが鍋ですし、そこは同じですね。
とはいえ、基本のようなものはあり、肉類はやはり薄切りの羊があると本物感があります。その他、豚バラ、牛肉の薄切り、モツ類なども楽しいですよね。
本格的なものをお好きなら、鴨の血もおすすめです。
また、キノコ類もマストアイテムですね。
特に、キクラゲがあると美味しく感じます。
野菜は、チンゲンサイ、白菜、ねぎ、パクチーなどなど。
個人的にはセロリが好きです。
湯葉や水餃子もばっちり合います。水餃子は一般的な肉餡だけではなく、ウイキョウやセロリなど色んな味があるので、それを楽しむのもおすすめです。
🔥火鍋のたれ🔥
これも中国東北地方出身のスタッフに聞いてみました。
「うちの地方ではこれが基本です」と教えられたのが、
・紅腐乳(ホンフールー)
・韮花醬(ジューホアージャン)
・芝麻醤(チーマージャン)
を適量混ぜ混ぜして、スープで自分好みの濃度に調整するんだそうです。
紅腐乳の美味しさに関しては、別の機会にまた熱く語りたいと思います。
ジューホアージャンは読んで字の如く、ニラの花の醬です。
花の形状はなく、ペースト状の発酵調味料です。
中国ではこれを塩の代わりに深く複雑な味を出すために様々な料理に使うそうです。チャーハンに少量使ったりすると美味しそうです(すみません、まだ試していません…💦)
勿論、すぐに使いたい!という方に各種タレも発売されています。
鮮烈な香りと複雑な旨味の火鍋を、気軽にご自宅でいかがですか?
🔥水だけで簡単!海底撈火鍋🔥
手軽に本格火鍋を食べたいなら…、テレビでも多数取り上げられて太陽市場が日本中に一大ブームを起こした海底撈火鍋がイチオシ!
店舗も続々増えていて、お店で食べたことがある人も多いのではないでしょうか。
これは火を使わず火鍋ができる優れもの。味も素晴らしいです。
火がいらないので、キャンプや登山などアウトドアにも持っていくことができます。
海底撈 自煮火鍋(麻辣牛肉)380g ¥1,077 (税込)
海底撈 自煮火鍋(ビーフトマト)395g ¥1,077 (税込)
本格火鍋をぜひご自宅でお楽しみください。