こんにちは、みなさん!
冬本番の寒い日が続きますね。そんな日には温かい鍋がぴったりです。
先日の火鍋特集に続き、今日は心も体も温まるチゲ鍋に焦点を当てましょう!
チゲとは、韓国や朝鮮語圏で鍋料理全般を指す言葉です。(参鶏湯のタンや、カルビクッパのクッや、コプチャンチュンゴルのチュンゴルなどとの違いはまた別の機会に、、、)
日本では、純豆腐チゲや豆腐チゲなどが特に人気です。他にもキムチチゲやプデチゲなどがよく食卓に上がりますね。
チゲの素晴らしい点は、その具材やレシピの多様性です。
一番人気のスンドゥブチゲ(純豆腐チゲ)であれば、
・絹ごし豆腐
・ネギ
・アサリ
・豚肉
・卵
・もやし
・白菜
・えのき
・ニラ
などが定番の具材でほとんど冷蔵庫にあるものではないでしょうか?
他にもキムチや椎茸、エビなどを加えることもあります。
皆さんの「これは絶対に入れた方がいい!」という具材があれば、ぜひ教えてください!(太陽市場のスタッフは、釜山おでんを合わせたら絶品だった!というクリエィティブなことを叫んでおりますw)
スンドゥブチゲの簡単な作り方・レシピ
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐:1丁
- 豚バラ肉(または牛肉、鶏肉):150g
- ネギ:1本
- しいたけ:2〜3個
- ニラ:1束
- にんにく(みじん切り):1片
- 赤唐辛子(輪切り):1本(お好みで)
- コチュジャン(韓国唐辛子ペースト):大さじ2
- コチュカル(韓国唐辛子粉):大さじ1
- だし汁:500ml(韓国風だし汁か水)
- 塩、コショウ:少々
- 卵:1個
- ごま油:適量
作り方
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具材の準備:豆腐は一口大に切り、ネギとニラは4cm長さに切ります。しいたけは薄切りにします。
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豚肉の炒める:鍋にごま油を熱し、にんにくと赤唐辛子を炒め香りが出たら、豚肉を加えて炒めます。
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調味料を加える:肉に火が通ったら、コチュジャンとコチュカルを加えて炒め合わせます。
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だしを入れる:だし汁を注ぎ、中火で煮ます。
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具材を加える:豆腐、ネギ、しいたけ、ニラを加え、塩、コショウで味を調えます。
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仕上げ:卵を割り入れて、卵が固まるまで蓋をして蒸し煮にします。
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盛り付け:出来上がったら器に盛り付け、熱々をお楽しみください。
スンドゥブチゲの作り方は簡単ですが、粉辛子やコチュジャンは必須です。辛さは控えめでも、唐辛子の風味は欠かせません。
チゲ作りの秘訣は、豚肉やキムチをごま油で炒めることにあります。
この簡単な一手間があのスンドゥブチゲのコクのベースのひとつになっています。
また、豚肉とアサリの組み合わせは、ポルトガルの「Carne de porco a alentejana」をはじめとする世界の料理でも見られる組み合わせです。
スンドゥブチゲの深みも、この山海スターの組み合わせによって生まれます。
忙しい平日には、太陽市場で取り扱う本場のレシピに基づいた鍋つゆもおすすめです。チゲはご飯にもお酒にも合い、シメのラーメンも最高です。
当店では、シメに最適な伸びにくい専用麺も販売しています。
さらに、雰囲気がぐっと上がるチゲ鍋も販売しています。
今夜は、コクと旨みたっぷりのチゲで、温かい一時を過ごしてみてはいかがでしょうか?