2024年の端午節は6月10日(月)!粽(ちまき)を食べて無病息災を祈ろう

2024年の端午節は6月10日(月)!粽(ちまき)を食べて無病息災を祈ろう

中国や台湾では2024年6月10日(月)に「端午節(たんごせつ)」を迎えます。
端午節は春節や中秋節と並ぶ三大節句の一つで、とても大切な日です。

端午節の読み方は「たんごせつ」で、英語では「Dragon Boat Festival(ドラゴンボートフェスティバル)」と呼びます。

端午節には、「粽(ゾン、ちまき)」を食べる習慣があります。
ちまきは笹や竹の皮に包まれた食べ物で、甘いものやしょっぱいものなど、地域によって様々な味の粽があります。

太陽市場では、冷凍の粽を6種類ご用意しています。
鶏肉や豚肉、卵、ナツメなどが入ったものなど、バリエーション豊富です。

ぜひ皆さんも無病息災を祈って、粽を食べてみてくださいね。
店舗ではすぐに食べられる粽も販売しています😊

粽の商品一覧はコチラ

端午節とは?

「端午」といえば、日本では5月5日の端午の節句です。中国の端午節も5月5日ですが、旧暦を基にしているので、2024年の中国の端午節は6月8日~10日なんです。

地方によっては、日本でもちまきを食べる風習がありますよね。
実は、日本の端午の節句は、中国の端午節が伝わって変化したものだと言われています。

端午節の起源は、屈原(クユアン、くつげん)の供養祭から始まりました。
屈原は中国戦国時代の楚の政治家であり詩人でした。

彼は、秦の張儀の謀略を見抜き、上司の懐王を必死で説得しましたが、受け入れられませんでした。その結果、楚の将来に絶望して入水自殺したと言われています。彼の死を惜しむ声は多く、その愛国心や文学の才能は非常に尊敬されました。

屈原が亡くなった日が5月5日だったことから、この日に供養祭が行われるようになりました。

端午節には粽(ちまき)を食べよう

端午節に粽を食べる理由を中国の方に尋ねると、多くの人が「屈原の供養のため」「屈原の遺体が魚に食べられないように投げ入れたため」と説明してくれます。

実は粽は年中販売していますが、最も売上が高くなるのがこの時期です。

自分でも作ることができますし、笹の葉やせいろ、その他の材料も太陽市場で揃います。ただし、時間がかかります…🥺

冷凍の粽は10分ほど蒸すだけで、もちもち濃厚な中華街の旨味を自宅で楽しめます。朝食や子供のお弁当、おやつにも大活躍です💪

中国の端午節では無病息災を、日本の端午の節句では子供の健やかな成長を祈願します。

端午節にはちまきを堪能しましょう☺️

粽の商品一覧はコチラ