「まだ見ぬアジアを紹介する」亜州太陽市場です！
たくさんのアジア食材を扱っている亜州太陽市場ですが、実はワインもあるんですよ。そこでおすすめワインをご紹介します！
（※取り扱いが終了している商品もありますので、最新のラインナップはワイン一覧よりご覧ください）
🇮🇳🇮🇳🇮🇳 第一弾はインドのワインです！ 🇮🇳🇮🇳🇮🇳
今回はSula VineyardsからSauvigon BlancとShirazを、
Fratelli VineyardsからはChenin BlancとShirazをご紹介します。
インド ワインと聞いて「インドでワイン作ってるの？」と思われる方も多いでしょう。
ワインのニューワールドと聞くと、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、アルゼンチン、チリなどを思い浮かべられる方も多いと思います。
それらの国に比べると、インドのワインの歴史は更に新しいため、ニュー・ニューワールドとも言える存在です。
しかし、品質では既に大きな賞賛を獲得しています。
今回ご案内する二つのヴィンヤーズをはじめ、インドのヴィンヤーズのほとんどが南西部のマハーラーシュトラ州の高地の適地に集中しています。
北半球のワイン適地とは季節がかなり異なり、2月～3月に収穫します。
これらのインドのワイン適地では、12月～1月の気温が日中は30度まで上がり、夜間は13度にまで下がります。
この寒暖の差、どこかで聞いたことありませんか？☺️
世界のワイン適地と同じなのです。
今回ご紹介する二つのヴィンヤーズは各々背景が異なりますが、ワイン造りに情熱を注いだ起業家達の情熱をひしひしと感じられるヴィンヤーズです。
＜Sula Vineyards / スラ・ヴィンヤーズ＞
「衝撃のインド・ワイン」と言われています。
創業者のラジーブ・サマントは、スタンフォード大学を卒業後、シリコン・バレーでファイナンシャル・マネージャーとして活躍していました。
スタンフォード大学といえば、ゴールデンゲイトブリッジを渡ったすぐ北側にはナパやソノマが広がる場所に立地しています。
そんなサマントは、地元のインドに戻り、大きくキャリアを変え、1997年にスラ・ヴィンヤーズを創設します。
ちなみに、スラはお母さんの名前だそうです。
ソノマからワインコンサルタントを招き、有機的なアプローチで土造りから始め、徹底的にテロワールに拘ったワイン造りを開始。
2000年に初めて出荷し、早くから世界を驚かせてきました。
インドという珍しい国から来たエキゾティックワインということではなく、
そのクオリティでワインエキスパートから極めて高く評価され、既にヨーロッパや北米など30カ国以上に輸出されるまでに成長しています。
モナコのアラン・デュカスの三つ星レストラン、Louix XV / ルイ・キャーンズのワインリストに、アジアのワインとして初めて載るという快挙も成し遂げています。
スラ・ヴィンヤーズワインは間違いなく、この広いアジア全体でもトップクラスに入るワインです。
そのスラ・ヴィンヤーズからやってきたアジア最高のワインの衝撃に、太陽市場で出会ってみてください！
＜Fratelli Vineyards / フラテッリ・ヴィンヤーズ＞
名前から「あれ？」と思った方も多いかもしれません。
ご明察です。
フラテッリというのはイタリア語です。「兄弟」という意味です。
この「兄弟ぶどう園」、単なる兄弟ではありません。
イタリア人のSecci兄弟とインド人のSekhriとMohite-Patil兄弟の兄弟 x 2の四人で始めたヴィンヤーズなのです。
スラ・ヴィンヤーズはカリフォルニアワインの教えを受け継いで生まれましたが、フラテッリ・ヴィンヤーズはイタリアの情熱を受け継いで生まれました。
トスカーナのワイン醸造マスター、Piero Masiの指導を受け、フラテッリ・ヴィンヤーズでは2007年から出荷を開始。
今ではインドで最大のヴィンヤーズに成長しました。
ワインの王道を歩むイタリアの兄弟と、世界最大の人口を誇り、経済成長著しいインドの兄弟の四人が集まり、「新たなワインを生み出す」という大きな夢と果てない情熱を持って始まったフラテッリ・ヴィンヤーズの香り高いワイン、太陽市場で皆さんをお待ちしています。
店舗では期間限定ですが、試飲も出来ます。是非お客さまに直接味わっていただきたいです。
まだまだここから数多くのワインが登場する予定です。
「他にはない、がここにある」太陽市場。引き続き、ご期待ください！
