実食して検証!辛いカップラーメン ランキングTOP10を発表

実食して検証!辛いカップラーメン ランキングTOP10を発表

辛いカップラーメンは日本だけじゃない!

スーパーやコンビニに行くと次々と新しい辛いカップラーメンが発売されているように、日本では辛いラーメンは根強い人気を獲得していますね。

そこで辛いラーメンが好きなら試して頂きたいのがアジア各地のカップラーメン!

しかし、いざ買おうと思っても、もともと辛い料理が根付いているアジア各地のラーメンとなると日本人には耐えられる辛さなのだろうか…?

ひとくちに「辛い」と言ってもどんな味なのか不安…。など、つい買うのを躊躇してしまうのではないでしょうか。

そんな迷いを解決するべく、今回は辛そうなカップ麺を集めて、編集部のスタッフで食べ比べをして辛さをランキングにしてみました!

アジアの辛いカップラーメン10商品を、編集部が実食して検証比較

今回はアジア食品専門店『亜州太陽市場』オンラインサイトでも人気の「辛い」カップ麺10商品を比較して、アジア各地のカップ麺辛さランキングを決定します!

エントリー商品一覧

  • 三養(サムヤン) 極辛ブルダック炒め
  • 農心(ノンシン) 辛ラーメン カップ
  • 農心(ノンシン) ノグリ(小カップ)
  • 台湾滿漢大餐 珍味牛肉麺 (牛肉麺ピリ辛味) 
  • MAMAタイラーメン トムヤムクン味
  • ヤムヤム(yumyum) トムヤムシュリンプ味
  • 光友 重慶小麺 麻辣味カップ
  • A-ONE  ポーク味
  • MIE SEDAAP ソトミーチキン野菜
  • MIE SEDAAP ミーゴレン ピリ辛焼きそば

辛さのチェックポイント

辛さの種類は大きく3種類に分けられます。

一つ目は王道の「唐辛子系」。

二つ目は、花椒や山椒を唐辛子と合わせた「シビレ系」。舌へのヒリヒリ感と同時に、香辛料の香りも楽しめます。

三つ目は様々なスパイスが効いた「エスニック系」。

今回はどの商品にも共通する唐辛子系の辛さを基準にして5段階レベルでチェックしました。シビレ系のラーメンはシビ辛度もチェックします!

いざ、実食タイム!

まずはアジア各地のドリンクで乾杯!
これから予想以上の辛さとの戦いが訪れるとはつゆ知らず、意気込んで試食会開始!

ラーメンと一緒に食べたら美味いだろうと、トッピング用にザーサイも完備!

かやくを入れるタイミングを間違えたり、炒め麺のお湯を捨て忘れたり、ちょこちょこトラブルが発生しながらもカップ麺を次々と6人で食べ続けていきます。

食べ進めるにつれ、口の中はヒリヒリと感覚がおかしくなってきます。
中には激痛とも言える激辛麺もあり、汗や涙、鼻水が出て来るメンバーも。

10種類食べ終わった時には、強烈な辛さの余韻によりスポーツ試合を終えたような達成感と疲労感でしばし休憩…。

結果発表!アジア各地のカップ麺辛さランキング

それぞれ辛さの違いもありますが、スープの風味やかやくにも個性があり楽しめました。
それでは10商品の辛さランキングを編集部のレビューコメントを添えて発表!

 

10位 MIE SEDAAP ソトミーチキン野菜

一度食べたらクセになる酸っぱいラーメン

辛さレベル 0(辛さなし)
生産地 インドネシア
特徴 麺の太さ:細麺、内容量:81g
価格 ¥213(税込)

コメント

辛さは感じませんが、レモングラスのようなハーブ系のスパイスと香りが強い。付属のスープの素の種類が最も多く、10商品の中で一番エスニックな風味があります。人によって好みが別れる味で、編集部メンバーの中でも美味しいと感じる人と苦手と感じる人で意見が分かれました。

 

9位 MAMAタイラーメン トムヤムクン味

トムヤムクン好きは試してほしい!本場の味。

辛さレベル 🌶
生産地 タイ
特徴 麺の太さ:細麺、内容量:70g
価格 ¥168(税込)

コメント

スープの色は赤いけど辛さは弱く、美味しい!トムヤムクンならではの酸味やコク、辛みが絶妙!まろやかさと酸っぱさがちょうど良いバランスでした。7位のyumyumトムヤムクン味と比較して、トムヤムクンらしいスープの味を楽しみたい方にはこちらがおすすめ!

 

8位 MIE SEDAAP ミーゴレン ピリ辛焼きそば

ピリ辛だけど甘い!アジアン焼きそば

辛さレベル 🌶
生産地 インドネシア
特徴 麺の太さ:細麺、内容量:85g
価格 ¥278(税込)
コメント 甘辛いチリソース。スパイスが効いていて、かやくにフライドオニオンが入っています。日本の焼きそばとは違って甘みと辛さを感じるコクのあるソースです。

 

7位 ヤムヤム(yumyum)カップラーメン トムヤムシュリンプ味

独特のアジアンスープが美味しい!

辛さレベル 🌶🌶
生産地 タイ
特徴 麺の太さ:細麺、内容量:70g
価格 ¥192(税込)
コメント トムヤムクンの独特の酸味はもちろん、エビの旨み、そしてスパイスとハーブの香りが効いています!9位のMAMAトムヤムクン味より若干塩気が強く感じるピリ辛スープです。かやくはネギや人参、かまぼこなど彩り豊か。

 

ヤムヤム(yumyum)商品一覧はコチラ

6位 A-ONE カップインスタントヌードル ポーク味

ピリッと辛い塩味系ラーメン

辛さレベル 🌶🌶
生産地 ベトナム
特徴 麺の太さ:細麺、内容量:65g
価格 ¥170 (税込)
コメント ベトナムらしい辛さを伴う塩味ベース!辛みに嫌みがなく、細めの平打ち麺で日本のカップヌードルに近いような食べやすさです。ポークフレーバーに香ばしいオニオンが食欲をそそります。クセの少ないスープですが人によってはちょっと味が浅く感じるという意見も。

 

5位 台湾滿漢大餐 珍味牛肉麺 (台湾牛肉麺ピリ辛味)

インスタントを超えた!本格ラーメン

辛さレベル 🌶🌶🌶(シビカラ系)
生産地 台湾
特徴 麺の太さ:中太、内容量:192g(麺77g)
価格 ¥648(税込)
コメント 味も香りもシビ辛系独特のスパイシーさが効いていて、とっても美味しいです!一般的なインスタントヌードルに入っている謎の肉と違って、レトルト包装されたジューシーな肉が入っています。 スープの味に深みがあり、コクがダントツ!このまま食べても十分に美味しいのですが、トッピングを加えたらインスタントとは思えない一品になりそうです。

 

4位 農心(ノンシン) ノグリ(小カップ)

海鮮の出汁が美味しい、旨辛スープ

辛さレベル 🌶🌶🌶
生産地 韓国
特徴 麺の太さ:中太、内容量:62g、カロリー:286kcal
価格 ¥192(税込)
コメント 2位の辛ラーメンほど辛くはないですが後から喉がジンジン、ピリピリと辛さが追いかけてきます。エビやイカや貝など海鮮から出汁を取ったスープで、海鮮の旨味を感じられます。もっちり太めの麺と、かやくのわかめに海鮮出汁のスープがしっかり絡み、まさに旨辛ラーメン!

 

3位 光友 重慶小麺 麻辣味カップ

王道のシビ辛系

辛さレベル 🌶🌶🌶🌶(シビカラ)
生産地 中国
特徴 麺:平打ち春雨麺、内容量:105g、カロリー:383kcal
価格 ¥223 (税込)
コメント パッケージからは想像できない本格的な酸辣湯仕立てのスープに驚かされます!香椒の香りがすごく、蓋を開けた途端に中華料理特有の「あの匂い」がフワッと香ります。フォーのようなツルツルの平打ち春雨麺も独特の舌触りと噛みごたえで、スープとの相性もバッチリです!編集部の中国出身メンバーも認める、中華の味の奥深さを実感できた一杯でした。

 

2位 農心(ノンシン)辛ラーメン

辛いけど癖になる。定番の辛いカップラーメン

辛さレベル 🌶🌶🌶🌶
生産地 韓国
特徴 麺の太さ:細麺、内容量:68g、カロリー:294kcal
価格 ¥149 (税込)
コメント 辛いラーメンといったら今や定番の辛ラーメン。大きめのしいたけやねぎ、歯ごたえがあるにんじん等の具材がしっかりと入っており、麺もモチっとした食感です。そして辛いけどちゃんと旨味もあるスープ!人気のカップラーメンになるのも納得です。

 

農心(ノンシン)ラーメン商品一覧はコチラ

1位 三養(SAMYANG/サムヤン) 極辛ブルダック炒め (大カップ)

もはや凶器!!辛すぎて痛い!

辛さレベル 🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶🌶
生産地 韓国
特徴 麺の太さ:細麺、内容量:105g、カロリー:425kcal
価格 ¥321 (税込)
コメント 辛いというより痛い!涙に鼻水、冬でも汗が止まらなくなります。2位の「辛ラーメン」と比べても圧倒的に辛い!一口目は意外とイケると感じましたが食べ進めていくうちにじわじわと辛さが容赦なく襲ってきます。辛いものが苦手な方は間違いなく完食できないレベルなので要注意!なお、編集部一辛いもの上級者のSは「美味しい」とペロッと完食、初級者のYは一口でギブアップでした。

 

三養(SAMYANG/サムヤン)の商品一覧はコチラ

自分好みの辛いスパイシーなカップ麺を見つけよう!

本記事では編集部が激辛カップ麺10商品を食べて、辛さをランキングにしてご紹介してみましたが、辛いカップ麺といっても幅広いタイプの辛さがありました。

韓国のカップラーメンは日本人も食べ慣れた唐辛子の心地よい辛さ、中国は痺れる辛さ、東南アジアは独特の香辛料の香りと酸味の刺激など…。

地域ごとに特徴的な味を楽しめるので、自分の好みのスパイシーなカップ麺を見つけてみるのもおすすめです!

みなさんも気になったものがあったらぜひ試してみてくださいね!

アジアのカップラーメン一覧はコチラ