カオマンガイ / 海南鶏飯(ハイナンチーファン)の簡単レシピ!国による違いも紹介

カオマンガイ / 海南鶏飯(ハイナンチーファン)の簡単レシピ!国による違いも紹介

アジア各国で人気の海南鶏飯(ハイナンチーファン)😍
カオマンガイ、シンガポールチキンライス などとも呼ばれ、国によってタレの違いなどがあります。

海南鶏飯とは?

海南鶏飯(ハイナンチーファン)は、元々は中国の海南省で生まれた料理で、シンプルながら非常に風味豊かな鶏肉料理です。

この料理は鶏肉を茹で、特製のチリソース、ショウガソース、そして通常は炊いたご飯と一緒に提供されます。特にシンガポール、マレーシア、タイなどの東南アジア各国で人気があり、それぞれの国で微妙にアレンジされたバリエーションが楽しめます。

カオマンガイと海南鶏飯(ハイナンチーファン)の違いとは?

海南鶏飯(ハイナンチーファン)とカオマンガイはどちらも鶏肉とご飯を主材料としたアジアの料理ですが、それぞれ微妙に異なる特徴があります。

海南鶏飯は中国の海南省が起源で、シンガポールやマレーシアなど東南アジアで広く愛されています。この料理では、鶏肉を茹でた後、その茹で汁を使ってご飯を炊くため、鶏肉の風味がご飯に染み込みます。通常、あっさりした味わいが特徴で、チリソース、ショウガソース、ダークソイソースを添えて食べます。

一方、カオマンガイはタイ発祥の料理で、特にストリートフードとして親しまれています。タイでは、鶏脂と一緒にご飯を炒めてから炊くことが多く、これがご飯により濃厚な風味を与えます。
カオマンガイの付け合わせには甘辛いチリソースが欠かせず、このソースで食欲をそそる味わいが楽しめます。どちらの料理もキュウリやトマトなどの野菜が添えられることが多いですが、カオマンガイにはパクチーが加わることもあります。

カオマンガイはカオマンガイの素を使って簡単に自宅で楽しむことができますが、もっと本格的に現地の味を楽しみたい方には、レベルアップする調味料をこっそり教えていますので、ぜひこちらもご覧ください。

関連記事:タイ料理を本格的に!現地の味にレベルアップするタイ食材を紹介

海南鶏飯(ハイナンチーファン)の簡単レシピ

今回は、ご飯に混ぜるだけのシンガポールハイナンチキンライスの素と、ヘルシーボーイ(タイ)のスイートソイソースを使って海南鶏飯(ハイナンチーファン)のレシピをご紹介します!


シンガポールハイナンチキンライスの素は、1瓶で8人前が作れるので、瓶なので小分けにして使用することが可能です。

材料

  • 鶏肉(胸肉またはもも肉):600g
  • シンガポールハイナンチキンライスの素:1パック
  • お米:2カップ
  • チキンスープ:4カップ
  • 生姜:1片(薄切り)
  • ニンニク:2片(みじん切り)
  • 長ねぎ:1本(粗みじん切り)
  • サラダオイル:大さじ2
  • 塩:適量
  • キュウリ:1本(薄切り)
  • トマト:1個(くし切り)
  • コリアンダー:適量(飾り用)
  • ブラックスイートソース:適量

手順

  1. 米の下準備

    • 米を洗い、30分ほど水に浸しておきます。
  2. 鶏肉の下準備

    • 鶏肉を洗い、余分な脂を取り除きます。
    • 大きめの鍋に水を沸かし、鶏肉を入れて中火で20分ほど茹でます。途中でアクを取り除きます。
  3. 米の炊き込み

    • 別の鍋にサラダオイルを熱し、ニンニク、生姜、長ねぎを炒め香りが出たら、水気を切った米を加えて軽く炒めます。
    • ハイナンチキンライスの素を加え、よく混ぜ合わせた後、茹でた鶏肉から取ったチキンスープを加えます。
    • 米がスープを吸い込むまで中火で炊き、その後弱火で10分ほど蒸らします。
  4. 鶏肉の仕上げ

    • 鶏肉が茹で上がったら、冷水にさらして肉の締まりを良くします。
    • 鶏肉を食べやすい大きさに切り分けます。
  5. 盛り付け

    • 炊き上がったご飯を皿に盛り、その上に切り分けた鶏肉を配置します。
    • キュウリとトマトを添え、コリアンダーで飾り付けます。
    • ブラックスイートソースをお好みの量回しがけます。

 

シンガポールハイナンチキンライスの素は、ショウガとガーリックが効いているため、から揚げなどの下味に少し加えるだけでも美味しいです😊

ブラックスイートソースの使い道に困った場合は、煮物や炒め物にも使ってみてください。
香りにクセはありませんが、コクがあるので和食にもよく合いました✨