福建麺(Hokkien Mee)は、マレーシアやシンガポールで人気の炒め麺料理。海老やイカなどの海鮮をだしの効いたスープで煮絡め、卵とともに太麺と細麺を合わせて炒めるのが特徴です。海鮮の旨味が凝縮した家庭でも人気の一品です。
材料(2~4人分)
- 太麺(中華黄麺)
- 200g
- ビーフン(米麺)
- 100g
- 海老(殻付き)
- 200g
- イカ(輪切り)
- 150g
- 豚バラ肉(薄切り)
- 100g
- 卵(溶きほぐす)
- 2個
- にんにく(みじん切り)
- 2片
- もやし
- 150g
- ニラ(5cm幅に切る)
- 50g
- ラードまたはサラダ油
- 大さじ2
スープ
- 海老の殻
- 海老の分
- 鶏がらスープ
- 400ml
- 塩
- 小さじ1/2
- 白胡椒
- 少々
作り方
- スープを作る:海老を殻付きのままさっと洗い、殻を外す。鍋に殻と鶏がらスープを入れ、10分煮て濾す。塩・胡椒で味を調える。
- 具材を炒める:フライパンにラードを熱し、にんにくを炒める。豚肉を加えて炒め、海老とイカも加え、火が通るまで炒める。
- 麺を加える:太麺と戻したビーフンを加え、スープの半量を注ぎ入れ、中火で炒め煮する。
- 卵と野菜:溶き卵を流し入れて炒め合わせ、もやしとニラを加える。残りのスープを加えて全体を炒め絡める。
- 仕上げ:水分が程よく飛んで麺に旨味が絡んだら火を止め、器に盛る。好みでサンバルやライムを添えて完成。
所要時間:約40分(スープ10分含む)/保存:炒めたてが最も美味しい。保存は不向き。
仕上げにサンバルチリを添えるのが本場流!太麺は焼きそば麺で代用可、ビーフンは春雨でも可能です。






