ソーセージ
日本最大級のアジアンソーセージ売り場!
ケーシング(動物の腸)に肉や野菜を詰め、乾燥や燻製などの工程を経て作られるソーセージは、保存食として非常に優れており、世界各地で古くから親しまれてきました。アジアでもソーセージ作りは盛んで、各地に独自の製法と味があります。
しかし、アジア各国のソーセージを一堂に集めた売り場は珍しく、アジア食品専門店である太陽市場ならではの魅力ある売り場といえるでしょう。
現在、当店では台湾2種、広州1種、ハルビン1種、タイ2種、フィリピン1種のアジア各国のソーセージを取り揃えています。
台湾と広州のソーセージは「香腸(シャンチャン)」と呼ばれ、砂糖、酒、醤油などで甘く香り高く味付けされているのが特徴です。台湾や香港で食べたことのある方も多いのではないでしょうか。フライパンやグリルで焼いてスライスすれば、おつまみにぴったり。もちろん、料理の具材としても活用できます。
ハルビン(哈爾濱)のソーセージは、中国では「紅腸(ホンチャン)」と呼ばれる一風変わった一品。黒竜江省に位置するハルビンはロシアに近く、食文化にもロシアの影響が色濃く見られます。このソーセージは、ドイツからロシアを経て中国に伝わったとされる製法で作られており、ユーラシア大陸を旅してきた歴史あるレシピです。茹でても焼いても美味しくいただけます。
タイからは、個性豊かな2種類をご紹介。一つ目は、イサーン地方の人気ソーセージ「サイクローク・イサーン」。もち米を加えて発酵させた独特の風味がクセになります。二つ目は、チェンマイ名物の「サイウア」。バイマックルー(こぶみかんの葉)の爽やかな香りが広がる、辛くて旨味のあるソーセージです。どちらも焼いてスライスすれば、その風味を存分に楽しめます。
それぞれの国の伝統的なレシピに基づき作られており、グリルや炒め物、おつまみとして幅広く活用可能です。
香ばしい風味とジューシーな食感が特長のソーセージで、家庭で本場アジアの味をお楽しみください。